アナリストのコメントに迷う? 1-3-7


「中山1600外枠不利――85年ダービー卿CTで単勝2倍のサクラユタカオーは8枠16番で惨敗――最近10年の朝日杯FSも7枠【0・0・2・18】、8枠【0・1・0・18】で外枠39頭中1頭しか連対していない――」(日刊スポーツ・9日) ・・・ とそこまで聞けば、”そうか、外枠は外そう” と思ってしまうもの。 でも、競馬に “鉄板” は無いように、”いやいや、今度こそ!” とひねくれた見方をする人もいますよネ ・・・ 
株式も外国為替相場でも、エコノミストやテクニカルアナリスト、ストラテジストと呼ばれる方々が、もっともらしいデータをもち出してマーケット予想してると、”なるほど” と素直に受け止めてしまうところ。さらに、いくつかのコメントを読み比べてしまうと、まるっきり逆の予想をしていることも多くて、どちらを信じていいものか? 迷ってしまうことがしばしば ・・・ となると、”買うべきか? 売るべきか?” ―― 迷った挙句に “買ったら下がって、売ったら上がって” ・・・ な~んてことになって、「やっぱり、あっちを信じておけば良かった」 と後悔。
そこで、次の売買では、そのときに当たっていたコメントを追う心理が働いてしまって ・・・ ところが今度は、前回ハズレた筆者のコメントが当たってしまい往復ピンタ。 中にはよ~く読んでみると、都合がいいことに、どちらにも受け取れる内容のものも ・・・ そんなことで、実際に売買する直前になっても混乱してしまっている方も多いのでは!? それでも最終的には、判断・決断するのは自分! ―― 自分の思い通りに執行できるところに、実は 「売買」 の面白さがあるのでは! と思えてきました。
追伸 今年も「朝日杯FS」は3連単1-3-7 ・ 139,620円、内枠でした。もちろん、私は買っていませんでした。


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