目にして嬉しくなるレポートや、目にしなければよかったと思うレポートがありますが、残念ながら後者の話です ・・・ ｢これまでに発表されている第1四半期の米企業業績は “ひどい状態” で、米株式相場は今後数週間で下落するとの見通し｣ ・・・ 何～ていうとんでもない調査レポートが、ゴールドマン・サックスから発表されたという記事(ロイター/15日)
｢アルコアやUPS、GEによる業績および業績見通しの発表は、いずれも投資家の失望を誘い、初期の徴候はひどい状態だ――。利益見通しの相次ぐ引き下げによりS＆P500指数は今後数週間で下落する見通し――。ファンダメンタルズはアナリストの予想以上に悪化している恐れがある｣ ・ ｢予想では金融関連の落ち込みは64％と最も目立つ｣ ・・・ それでもドルが買われる午前のドル円相場に “クエスチョン‐マーク” です。
・・・・・ Tokyo Financial Market Summary ・・・・・
15日 TKY (11:00) 1ドル=101円25-30銭。1ユーロ=160円15-20銭。1ユーロ=1.5820-25ドル。1ポンド=199円85-90銭。 年金勢の買い観測で、日経平均株価前場終値: 125.49円↑の13,043円00銭。

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[15日朝のBlog] ― ドル円101円台も全ファンドが▼運用!? ―
アジア・ロンドン市場で円が買われた流れは、米銀ワコビアの赤字決算を受けて一時1ドル=100円30銭を付けるも、NY市場は小売売上高が市場予想を上回りドル買戻しで再び101円台へ ・・・ ECB高官の ｢年内の利下げは見通せない｣ との報道もあり、ユーロがらみの売買が活発。 ポンドはPPI上昇で ｢利下げ観測後退｣ で買われるも、米国指標発表を受け軟調 ・・・ 決算発表と経済指標の内容にあわせて “買われたり売られたり” した方向感に乏しい為替相場でしたネ!
さて、｢07年株式投資信託の純資産残高は、7年ぶりに減｣、しかも ｢国内株式型全ファンドでマイナス運用｣ 何～ていう見出しが今朝の日経新聞に踊り、ファンドマネージャーといわれるプロが運用しても利益が出ない金融商品って ・・・ どういった商品設計になっているのか分からないですネ? ・・・ 政府は ｢中東マネーの流入促進策として、運用益への法人税(最大40％)を廃止｣ する課税見直しを検討! ・・・ 時間を掛けることなく、国内個人投資家も含めた証券税制改革を実施してほしいものです!