東京市場は穏やかでも、これから昼というのに外は暴風雨ととんでもない東京都心 ・・・
突然ですが、｢”改革”ってなんだろう?｣ ・・・ 昨日の橋下大阪知事の涙ぐむ場面をTVニュースを見ていて、ふと考えてしまいました。
多額の債務を抱えてるといわれる大阪府の財政立て直しに取り組もうとする新人知事に対して、府の歳出削減案で補助金の削減を案じた ｢政治経験が長い市町村の首長｣ のバトル ・・・ 普通の会社なら、赤字に陥れば責任をとって社長交代劇が起こる場面 ・・・ 新知事(新社長)を指名・選出した府民(株主)の良識は立派! ・・・ ところが、補助金を当てに見込みで予算を組んでしまってた首長(子会社の社長?)たちは、府庁(親会社)で進む “新世代の改革” についていけずに混乱? ・・・ そんな構図にも見て取れます。
政治は50年・100年先を見据え・行政を司る仕事で、”単年度の赤字なんて、そんなの関係ねぇ!!”(?) かもしれませんが、それにしてもどこかで処方箋を出し・治療していかなければ、いつまでたっても地方財源の “V字回復” なんかできっこない! って素人でも考えちゃいます。
これまでの政治経験が長～い首長が積み上げてきた赤字はどうするの?　その責任は? ・・・ 道路予算にこだわる “行政のルールを守るだけの地方首長” も含め、いつまでも国民の懐を当てにしないで、まずは ｢赤字解消策｣ を考えてみては!