日銀金融政策決定会合で、「景気の現状についての判断を “さらに減速” から “停滞” に連続下方修正、”停滞” の判断は98年前半以来 ―― また、無担保コール翌日物の誘導目標を現行の年0.5％に据え置くことを決定」（YomiuriOnline） ・・・ 朝方買われた円も、午後になって軟調。 日銀総裁が会見で、景気に慎重姿勢を示し “利上げ観測後退”？
「原油バブルが弾けたの?　本当かな?」 ・・・ “原油価格下落　逃げ出し始めた投機マネー” というYomiuriOnlineの記事に注目!　 高騰を続ける原油価格は、「穀物価格にも飛び火し、国際的なインフレを引き起こしてきたが、一転しての価格下落。 それでも1年半前の2倍の高水準だ ―― 投資ファンドへの規制に慎重だった米国が、重い腰を上げたことが流れを変えた。 米議会は先物取引の規制を強化する法案を提出し、“包囲網” に市場から投機マネーが逃避し始めたようだ――。 ただし、OPECには減産の動きも見られ、イラン情勢などが緊迫すれば、再上昇は必至」 ・・・ 地政学的にも不透明感が漂い始めて、原油先物価格をめぐり、それにリンクする株価や為替相場もまだまだ一方的なトレンド形成とはいきそうにはありませんネ。