今夜のヒーローは、ドイツ連銀総裁 ・・・ 「利下げ議論は時期尚早」 との発言が伝わり、ユーロの買い戻し優勢で、一時EURUSD=1.4774、EURJPY=160.79。
ところで、”法律” って毎年のように変わってるんだ!? って、外国為替証拠金取引に携わって分かったこと … “無法” から 「金融先物取引法」 の施行、そして「金融商品取引法」 へとバージョンアップを重ねたことで、事務手続きとコスト増になる法改正 ・・・ いちばん分かりやすい例といえば、登録番号の表示が 「金先」 から 「金商」 に変わったことで、契約締結前交付書面はもちろんのこと、ホームページや封筒・名刺などあらゆる印刷物で変更を余儀なくされること。
そして、細かいところでは政令や省令の制度変更 ・・・ その際に、業者や投資家の立場で “もの申す” と意見を政策に反映させる唯一のチャンスが、いわゆる 「パブリックコメントで意見募集開始」! ・・・ 実はこの制度、あまり活用されてないようです。 たとえば、「総務省がこの制度を導入した平成18年度1年間の状況で、対象となる761件のうち47%に当たる358件に意見が1件も寄せられていなかった。寄せられた意見が10件以下だったものも含めると83%にのぼる」(NHK)。 たしかに法律の改正って、「内容が専門的だったり難しかったりして意見が寄せにくい」 こともありますが、実態に見合った改正内容にさせるためにも、当事者となる関係者はどんどん意見を寄せるべきですよネ!
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