日本は局地的な雷雨、米国では南部4州に接近するハリケーン “グスタフ” に警戒と、自然の猛威をまえに無力・無策をあらためて感じさせられます。
さて、今週は、豪国・カナダ・スウェーデン・英国・ユーロと金融政策決定会合が相次ぎ、避難する住民100万人超という “グスタフ” のハリケーンリスク (メキシコ湾にある油井の77%が閉鎖で、気になる原油価格動向)もあって、為替相場は様子見と見極めがポイントになりそうですネ! ・・・ 今日の日経ヴェリタスに面白い記事がいくつかありました。
政策金利について、「0.25%の利下げが予想されるオージーは、マーケットは1年後まで織り込んでAUDを売ってきており、およそ7年ぶりの利下げで一気にAUD安が進むとは考えにくい――。 ECBは金利据え置き予想も、ユーロ下落のきっかけになった前回のトリシェ総裁会見 “景気減速言及” 同様に、今回も発言に注目。サプライズがあるとしたらBOE」 というストラテジストの見方 ・・・ 金融不安が高まる中、各国の中央銀行の金融政策のかじ取りに期待したいところです。
また、景気と為替の関係について、「景気減速が著しい欧州 vs 先に悪化した分だけ優位な米国 = ドル買い・ユーロ売り」 ・ 「投資家のリスク回避志向で、欧州よりちょっとマシで、経常黒字国の日本円も買われる」 というスッキリした見方も ・・・ 経済指標も当局の発言も注目される9月(なが月)相場 (長~い夜のシーズン) の始まりですネ!
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