“アメリカ再生への道、「ハーバード」 にみる挫折と挑戦” ・・・ 今日の日経ヴェリタスの特集の見出しですが、1907年の金融危機をきっかけに、ビジネスリーダーの養成を求める声に応え、1908年ハーバード・ビジネス・スクール=HBS創設というウォール街との馴れ初めなども紹介され、けっこう読み応えがありました!
そして、「GMのワゴナー氏も、メリルリンチのオニール氏もHBSを修了し、2人は産業と金融の頂点を分け合ったが、皮肉なことに暗転も一緒だった。 ブッシュ米大統領、ポールソン財務長官、さらには次期米大統領オバマ氏、国家経済会議(NEC)委員長に就くサマーズ氏もHBS出身 ―― 危機の一因をつくったのも、そこから抜け出す鍵もHBSが握り、オバマ新政権の先に大国再生の道はあるのか。 HBSとアメリカの挑戦が始まる」 ・・・ HBSが米政権と金融界の中枢を牛耳るネットワーク、金融工学の功罪、HBSが生んだ教育手法 “ケース・メソッド” などまでカバーした、ちょっとピリ辛の特集でした。
余談ですが、「HBSの授業料は10万ドル強と全米で最も高く、卒業後の平均年収は約12万ドル。 求職率は100%」 だそうです。
さて、今朝の話ですが、「イスラエル首相はガザ地区の軍事作戦停止を発表」 ・・・ ただ、もう一方の当事者ハマスは、「イスラエル軍がガザから撤退するまで攻撃を続ける姿勢を崩しておらず、イスラエルもハマスが攻撃を続ければ軍は反撃すると警告 ―― 戦闘が終息するかは不透明」(NikkeiNet) ・・・ 目先、あすのNY市場はMartin Luther King Jr.’s Dayで休場も、東京・欧州市場では株価・ドル上昇(?) オバマ米新政権誕生をあさってに控えて、金融システムも経済状況もすべてが良い方向にチェンジするといいですネ(^_-)!