2005年7月21日午後8時、対ドルで固定相場制から人民元の切り上げが発表され、上下0.3%の範囲内で変動する 「通貨バスケット制」(管理変動相場制) を導入。 07年5月21日には基準値に対して変動幅を1日上下0.5%に拡大 ・・・ 05年夏の1ドル=8.11元台から人民元は3年で20%上昇したものの、リーマンショックの08年夏以降は 「元売り/ドル買い」介入で1ドル=6.8元台に誘導、事実上固定相場制に戻ってた人民元改革。
そしてこの夏、再び夜の発表だった 「人民元相場の弾力性を高める」(中国人民銀行報道官談話) ・・・今週末に迫ったG20をまえに “駆け込み” 的な為替政策の見直し発表だけど、オバマ大統領の 「市場で決定される為替レートは世界経済の活力に不可欠」 っていうG20首脳宛の書簡や、延期してた 「外国為替報告書」 の米議会提出の動きが効いたようですネ。
「為替操作国」には認定されたくないし、「相殺関税」 も掛けられたくない中国にとっては、「自主的」っていうタイミングを逸しちゃったようにも感じるけど ・・・ 昨夜のうちに野田財務相も 「切り上げ方針を歓迎」 しただけに、日本当局による 「円売り介入」 は当面できっこない! ってなると、週明けあすからの円相場がメチャ楽しみ☆~(^-゜)v でも、中国に進出する製造業の株価は、どうなるんだろう┐(-、-)┌
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