あすはパッとしない経済指標だけだけど、そうはいっても中国人民銀行が前夜に、「為替レートの弾力性を高める」 と、対ドルで事実上固定為替レートだった人民元レートを変動させる方針を示唆したことで、これまで人民元レートの基準値となる「中間値」・1ドル＝6.82元台に、あす変化が見られるのか?　そして、日本企業への影響は限定的といわれてるけど、日本株は反応するか?　アジア株の動向はもちろん、円相場に注目ですネ! ・・・ ちなみに、話題になってる中国人民元の一報のBlogは、昨夜の “期待してまっすo(^-^)o ” のリリースがどこよりも早かったかもv(^o^)v
◆.。・+゜゜+・。 注視したいイベント21-26日 。・+゜゜+・。.◆
【21日】
15:00 5月財務省月次報告
【22日】
株主総会・ みずほFG
17:00 6月IFO景気動向
23:00 6月消費者信頼感
23:00 6月リッチモンド連銀製造業指数 / 5月中古住宅販売件数
2年物国債入札
【23日】
株主総会・ シャープ、三菱自、日産自、新生銀
15:00 7月GFK消費者信頼感調査
16:30 6月PMIサービス業 / 6月PMI製造業
17:30 BOE議事録
23:00 5月新築住宅販売件数
27:15 FOMC
【24日】
07:45 Q1GDP
株主総会・ トヨタ、ホンダ、マツダ
21:30 5月耐久財受注 / 新規失業保険申請件数
7年物国債入札
■ ワールドカップ@27:30　日本 vs デンマーク
【25日】
07:45 5月貿易収支
株主総会・ 野村、りそなHD、ソフトバンク、パナソニック
08:30 5月全国消費者物価指数
21:30 Q1GDP / Q1個人消費 / Q1コアPCE
22:55 6月ミシガン大学消費者信頼感指数
G8首脳会議（カナダ・ムスコカ）
【26日】
G20首脳会議（-27日　カナダ・トロント）

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[20日あさのBlog]　―― 「円売り介入」はできっこない! ――
2005年7月21日午後8時、対ドルで固定相場制から人民元の切り上げが発表され、上下0.3％の範囲内で変動する 「通貨バスケット制」（管理変動相場制） を導入。 07年5月21日には基準値に対して変動幅を1日上下0.5％に拡大 ・・・ 05年夏の1ドル＝8.11元台から人民元は3年で20％上昇したものの、リーマンショックの08年夏以降は 「元売り／ドル買い」介入で1ドル＝6.8元台に誘導、事実上固定相場制に戻ってた人民元改革。
そしてこの夏、再び夜の発表だった 「人民元相場の弾力性を高める」（中国人民銀行報道官談話） ・・・今週末に迫ったG20をまえに “駆け込み” 的な為替政策の見直し発表だけど、オバマ大統領の 「市場で決定される為替レートは世界経済の活力に不可欠」 っていうG20首脳宛の書簡や、延期してた 「外国為替報告書」 の米議会提出の動きが効いたようですネ。
「為替操作国」には認定されたくないし、「相殺関税」 も掛けられたくない中国にとっては、「自主的」っていうタイミングを逸しちゃったようにも感じるけど ・・・ 昨夜のうちに野田財務相も 「切り上げ方針を歓迎」 しただけに、日本当局による 「円売り介入」 は当面できっこない!　ってなると、週明けあすからの円相場がメチャ楽しみ☆～(＾-゜)v　でも、中国に進出する製造業の株価は、どうなるんだろう┐(-､-)┌