人民元レートの基準値・「中間値」が先週末と同じ（1ドル＝6.8275元）だったことが波乱要因になっちゃった今日の為替相場(>_<) ・・・ 週明けの今日は大した指標発表もないと分かってるところで、先週末に報じられた中国人民銀行の一言がマーケットに期待を膨らませた挙句に、バックレのプチサプライズ(+｡+) ・・・ アジア株は中国の利上げ観測が後退との思惑から全面高!
人民元の切り上げがどんな意味を持つのか? ・・・ 4月の「人民元が切り上がればどうなるか?」（11日）・「5％切り上げの快感度!」（9日）のBlogを再編集しました ・・・
「実際に人民元が切り上がればどうなるのか?」
◆ ジム・ロジャーズ氏
（1）人民元が上がれば輸入物価が下がってインフレ抑制につながり、13億人の中国人の購買力も高まる
（2）日本など中国にモノを売っている国にとっては好都合
◆ 日経ヴェリタス
（1）中国の競争力が低下
（2）中国に生産拠点を置く日本企業にとっては、製造コストが上昇を懸念する向きも ―― それでも、たとえ市場に衝撃を与えようとも、切り上げは中国と世界に必要な “出口戦略”
「なぜこれほどまでに中国人民元の動向が注目されるか?」
思い出されるのが5年前の05年7月21日：
USDJPY = 112.35-40@17:00 ⇒ 発表@20:00 ⇒ 110.17@LDN ⇒ 109.87@NYK
EURUSD = 1.2160-65@17:00 ⇒ 発表@20:00 ⇒ 1.2260@LDN ⇒ 1.2217@NYK
・・・ この日、112円台で推移してたドル円は、午後8時になって発表された 「対ドルで人民元の2％切り上げ」 に、円は急騰。
マーケットはこの快感が忘れられず、発表に期待（?）しちゃってたんですよネ!　でも5年前は、1週間もたたずに元の112円台へ円は売り戻されちゃってるけどね┐(-_- )┌?　 ちなみに、今回は 「3~5％の切り上げ」 ともいわれてるだけに、その衝撃度はいい感じ(^_-)☆
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Financial Market Summary 。・+゜゜+・。.◇
　　　　 (18日17:00) ⇒ (19日06:00) ⇒ (07:00) ⇒ (16:20)
USDJPY =　90.69-70 ⇒　90.70-75 ⇒　90.35-40 ⇒　90.75-80
EURJPY = 112.43-47 ⇒ 112.35-40 ⇒ 112.35-40 ⇒ 112.95-00
GBPJPY = 134.80-85 ⇒ 134.45-50 ⇒ 134.30-35 ⇒ 135.25-30
EURUSD = 1.2397-99 ⇒ 1.2385-90 ⇒ 1.2425-30 ⇒ 1.2450-55
◇ 日経平均株価終値: 242.99↑2.43％の10,238.01円。 TOPIX: 17.85↑2.02％の902.49。