欧州勢は前日に続いてユーロ売りで参入し、「ドル高・円高」 ・・・ 欧州株やNYダウ先物もアジア株同様(日経平均▼1.22%, ハンセン指数: ▼0.45)にマイナス圏で推移。 それにしても東京市場のドル円は極狭レンジでしたネ(90.74~91.10)\(+×+)/ このあと、英国の緊急予算案の公表@20:30 にポンドがらみで注目(^_-)☆
ところで、「中国人民銀行は、人民元建て貿易決済の対象地域を全世界に拡大すると発表――人民元上昇で採算の悪化が予想される輸出企業を支援する狙い」(日経) ・・・ 自国の利益のためとなれば、矢継ぎ早に政策変更したり、ドル買い介入したり(?)、したたかさを垣間見るようですネ。 ちなみに、きょうは1ドル=6.8136元で取引終了。
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo/London Forex Market 。・+゜゜+・。.◇
(21日17:00) ⇒ (06:00) ⇒ (17:00) ⇒ (19:00)
USDJPY = 90.77-79 ⇒ 91.05-10 ⇒ 90.77-80 ⇒ 90.55-60
EURJPY = 112.80-84 ⇒ 112.15-20 ⇒ 111.81-85 ⇒ 111.10-15
GBPJPY = 135.05-10 ⇒ 134.40-45 ⇒ 133.80-85 ⇒ 133.20-25
EURUSD = 1.2427-29 ⇒ 1.2310-15 ⇒ 1.2315-18 ⇒ 1.2270-75
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[22日午後のBlog] ―― 為替相場を撹乱させる元の七不思議 ――
中国の為替政策の変化について、話題に事欠かせませんネ┐(´.`)┌ ・・・ きのうは人民元の取引基準値・「中間値」を先週末の人民元レートに据え置いてのスタートも、きょうは一転、前日の「中間値」より「0.43%元高/ドル安」の1ドル=6.7980元に引き上げ。
面白かったのがそのあと(^o^)/ 中国当局が 「人民元売り/ドル買いで介入」 っていう噂も出たり、きのうから「中間値」がらみで為替相場をかく乱気味(*゚ー゚*)
その背景には、(1)前日の「中間値」からして、スタートラインのハードルを低く設定した (2)0.43%元高/ドル安の上昇が続けば、10日もしないで上昇幅は3%を超える(日経) ・・・ ってことから、そもそも 「米上院の財政委員会公聴会(23日)や週末のG20首脳会議をにらんでのパフォーマンス」 っていう憶測も┐(-_- )┌?
こんなことからして、基準値を元高/ドル安に設定してから “ドル買い介入” があったとしても不思議なことではなく、目先、大幅な元高進行の演出も、どの水準にまで元相場上昇を容認し続けるかは不透明\(+×+)/ 人民元相場を自在にあやつれる「中間値」の操作に、しばらくは毎朝10時半前後をWatch out!
・・・ その反面、王道を歩むSFrは、対ユーロで1.3650を突破して最高値更新! こっちでも介入があるかな(?) そして日経平均株価は反落と、昨日の上昇基調の勢いはまったくなし(>_<)
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[22日あさのBlog] ―― 円高好きな方に朗報!人民元は大幅上昇 ――
(略) ・・・ 7月のストレステスト結果発表を控え、「FitchがBNP Paribasの長期格付けを引き下げ」 ・ 「スペイン大手2銀行は増資が必要」 と欧州の金融機関に財務懸念がくすぶって、この先「ユーロ ⇔ 人民元」の綱引き次第で、クロス円は揺れそう(?)
そして、円高が好きな方々には朗報! ・・・ 「米2年物金利は0.7%台と、ドル円が84円台(09年11月)に上昇した水準に ―― 円買い優勢になってもおかしくない」(FXストラテジスト/日経)o(^-^)o ・・・(略)