先週から米国は冬時間(通常)に移行しましたが、皆さんは米経済指標の発表までの「中抜け」が長くなって、その時間を有効に使えましたか? それとも持て余しちゃいました?
さて、その先週12日に実施された1回目の国債買い取りオペでスタートした米国の “QE2”(追加的量的緩和)・・・ でも、G20サミットでも欧州や新興国からは 「“米緩和 ⇒ 金利低下 ⇒ ドル安” への露骨な批判が相次いだ。 米国が量的緩和の第3弾(QE3)に動きにくくなれば、ドル安基調が揺らぐ可能性もある」(日経ヴェリタス) ・・・ ってことで、「通貨安競争に振り回されてきた円相場も、(ドル円は)80~85円程度で安定する」 そんな見方が広がってるようです(*’-^)☆
「今年までは米金融緩和観測で金利が下がり、ドル安基調が続く単純な相場だった。 ところが、相場が長く続きすぎたためにポジションが大きく傾き、相場が急変するリスクが高まっている」 ・・・ 単純にドル安からドル高の相場へ転換するだけなら、“わたしの出番だわ!” って “ミセス・ワタナベ” は “ボロ儲け” ってことになるんでしょうけど…┐(´.`)┌
ただ、FOMCメンバーの間でもQEについて意見にバラつきもみられるようだし、来年に向けて 「方向感を失った “もうからない” 相場に突入していく可能性はぐっと高まる」 ・・・ そのうえ、足元ではアイルランドの財政懸念やソブリンリスクの再燃でユーロが急落し始めてるし、「(リスク選好から)経常黒字国通貨の円が “安全通貨” として買い進まれる可能性は残る」 と、まだまだミセス・ワタナベが好きな “mine” だけでは、儲かる相場にはなりそうもないですネ(*゚ー゚*)
FXは「儲からない相場に」?
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