「2011年末に期限が切れる上場株式などの配当や譲渡益に対する軽減税率の延長は “認めず”」(日経) っていうのが財務省原案のようです。 政府税制調査会の結論は12月中旬に出るようだけど、いったい何を考えてるのか|( ̄3 ̄)|
18:30 10月消費者物価指数 は前年比プラス3.2%(市場予想+3.1) / 10月小売物価指数 は前年比+4.5%(同+4.6%) / 9月DCLG住宅価格 は前年比+6.1%(8月+8.3%), 19:00 10月ZEW景況感調査 はプラス1.8(市場予想-6.0) と、発表直後こそユーロやポンドは買いで反応したものの、ドル買いの底堅さは変わらず! って感じのの為替相場。
このあとは・・・
22:30 10月生産者物価指数
23:15 10月鉱工業生産 / 10月設備稼働率
24:00 11月NAHB住宅市場指数
◇.。・+゜゜+・。 Tokyo Forex Market 。・+゜゜+・。.◇
(15日17:00) ⇒ (07:00) ⇒ (17:00) ⇒ (20:50)
USDJPY = 82.81-82 ⇒ 83.05-10 ⇒ 83.04-05 ⇒ 83.25-30
EURJPY = 113.16-20 ⇒ 112.85-90 ⇒ 112.93-97 ⇒ 113.10-15
GBPJPY = 133.15-20 ⇒ 133.30-35 ⇒ 133.20-25 ⇒ 133.15-20
EURUSD = 1.3665-66 ⇒ 1.3585-90 ⇒ 1.3599-00 ⇒ 1.3580-85
(一部修正)
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[16日夕のBlog] ―― もともと11月はドル高のアノマリー ――
ドル買い基調に転じたか!? ・・・ 「ドル安・金利安に巻き戻しの動き (1)もともと11月は投機筋の決算期 (2)09年3月に始まったQE1のあとも4-5月に金利が上昇」(日経)・・・ アノマリー的にもドル買いは不思議でないけど、米国内外からQE2に批判が広がって、量的緩和の実施も危うくなり始め、足元では長期金利が上昇、ドルは買い戻し優勢の為替市場。
(*) アノマリー(anomaly)― 合理的な根拠は乏しいが、不思議によく当たる変則的な現象
今日はただ、昼過ぎにNY連銀総裁が金融緩和の長期化を示唆する発言が伝えられ、一時ドルが売られる場面もあったけど、それでもすぐに買い戻しが入りドル堅調さを見せつけるアクセントになっただけ(; ̄O ̄)
また、欧州の財政不安のくすぶりから、弱小国の救済負担の拡大が連想されて、ユーロは売り基調 ・・・ 欧州市場に入って、きょうのユーロ圏財務相理事会やあすのEU財務相理事会、18日のECB定例理事会の開催もあって、ユーロ相場は様子眺めにもなりそうだけど、その分、思惑交錯や要人発言で大きく動いちゃうかも\(+×+)/