「ドル円」相場と密接なつながりを見せる日米金利差! ・・・ このところの米長期利回りの上昇を受け、ドル円も高止まりしてるけど、その原因の一端は、なんと “邦銀” だった? っていうからちょっと驚き\(+×+)/
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米国の「量的緩和第2弾(QE2)とブッシュ減税の2年延長」で、市場に先行きへの明るい見方が戻って、11月初めの緩和直後と比べると、7年債や10年債が一時、1%以上も上昇 ―― 米長期金利はなぜ上昇したのか?
―― 多くの参加者が “犯人” と名指しするのが、これまで大量に米国債を買い込んできた邦銀勢だ。 今年に入って米債などを過去最大ペースの20兆円以上、買い越してきた。今年秋までの米金利低下の主役を演じたとされる。
その邦銀が突然の金利反転に慌てて一斉に米債を売り始めた結果、金利の急上昇(債券相場は急落)を招いたという。 国内投資家の11月半ば以降の外債の売越額は3兆円に迫る。大半が邦銀の米債売りとみられ、金利上昇のテコになったことは間違いない。
(また、年末要因で米国の投資家も)資産配分を調整するため、膨らんだ米国債の買いポジションを圧縮し、株式を買う投資家、米住宅ローン担保証券の投資家もヘッジ目的で米国債を売っている。
(日経ヴェリタス/一部抜粋)
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ここにきて、先週はFRBの米国債購入もあって米長期金利は落ち着きを取り戻してきてるように見えるけど、「円相場と連動性の高い日米の2年債金利差」動向は、年が明けてからも注視していきたいですネ(^_-)☆
ちなみに、10年物国債利回りは、一時3.56%(16日)⇒ 3.33%(17日引け)。2年物国債は 0.67% ⇒ 0.60%。 もちろん、20-22日に予定されるFRBの国債購入による米金利動向も注目p(^^)q
84円台でもみ合うドル円の黒幕は…
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