「なるほどネ! 82円」… トモダチ介入効果も薄れ


「ギリシャの債務再編問題が材料視」(日経)・・・ ギリシャの国債はドイツ債とのスプレッドが最高になり、ユーロの下げがきつい欧州市場ですネ! そして円相場については、「協調介入からもうすぐ1カ月。 “トモダチ介入” への警戒感も徐々に薄れつつある」 とは、ちょっと面白い表現。
・・・ っていうのも、「原発事故の深刻度が “レベル7” に引き上げられたことが円反転のきっかけに、11日には(ハト派)イエレンFRB副議長が 『緩和的な金融政策は引き続き妥当』 と強調。 ダメ押しは13日のオバマ大統領の財政再建計画 ―― 米国債の利回り低下を招き、日米金利差が縮小。
―― フランスの呼びかけで開催した緊急電話会議で決まった協調介入(3/18)も、今週末のG7では円相場より、関心事は日本の大震災や原発事故が世界経済に与える影響 ―― “反原発感情” の高まりは、(各国にとって)エネルギー供給上の制約となるやっかいな問題。『早く火を消せ』というのが本音で、再介入を話し合う環境にはない」(日経)
ところで、香港のテレビ電子版が昼、「中国の3月CPIは前年同月比で5.3-5.4%上昇」 と報道したそうですネ! ・・・ あすの発表@11:00 を前に、またリーク?
それについて、「経済指標の事前報道は半ば恒例行事 ―― 上海では『市場関係者の間で数字が事前に広がることはよくある』」(日経)・・・ それが当たり前となっては困っちゃうけど、っていっても、日本でも十数年前まではよくあったこと。 当時は “FX” っていう金融商品がなかったからまだしも、いまはFX個人が許さない!?
╋╋ Tokyo/London Forex Market ━━━━━━━━━━━ ╋╋
     (13日17:00) ⇒ (06:00) ⇒ (17:00) ⇒ (20:38)
USDJPY = 84.04-06 ⇒ 83.80-85 ⇒ 83.47-49 ⇒ 83.00-05、一時83.01
EURJPY = 121.89-93 ⇒ 121.05-10 ⇒ 121.02-06 ⇒ 119.50-55、一時119.26
GBPJPY = 136.85-90 ⇒ 136.35-40 ⇒ 136.40-45 ⇒ 135.50-55、一時135.29
EURUSD = 1.4504-06 ⇒ 1.4440-45 ⇒ 1.4498-99 ⇒ 1.4390-95、一時1.4365
(一部修正)

\FXCAFE®NET/ ・ \FXCAFE®JP/ ・ \FXSPOT®NET/ ・ \FXカフェ®談話室/

バナーワイド

TOPへ