98年の外為法改正 ・・・ そんな粋な外為取引の自由化で生まれたのがFX取引。 ところが、レバレッジ規制があったりと、FX個人に選択肢の 「自由」 が剥がれ落ちるなかで、きょう財務相が行った臨時記者会見では、一時的とはいえ、インターバンク市場へも投機的な動きを牽制・抑制するために、「外資系を含めた金融機関30社以上に、9月末まで1日2回のポジション報告を求め、虚偽の報告には罰則適用の可能性も(?)」(日経/一部抜粋) っていう、バカげたモニタリングの実施に “唖然”
「金融ビックバン」 の精神は、どこへ行ってしまったんだろう?! ・・・ 円高を仕掛けてるのは投機筋であって、まったくピント外れのモニタリングであり、マーケットをコントロールするような末期の政府が行おうとする、何でもありの求めに 『反対です!』 っていうのが、わたし的セカンドオピニオン。
ところで、今朝、ムーディーズが発表した日本の国債格下げのきっかけは、「◆政府債務の増加 ◆頻繁な首相交代で一貫した政策がとられなかった ◆東日本大震災で景気回復が遅れ ◆経済成長見通しの弱さ ◆赤字削減と『社会保障と税の一体改革』の不透明感――」(日経QUICK/一部抜粋)
・・・ 「◆格付けについて『今後12-18カ月は変更の可能性は小さい』 ◆欧州債務問題は『日本に波及するとは見ていない』」 って “猶予” が与えられたんだから、次期政権には、「日本の法人実効税率は高い」など、指摘された点をさっさとクリアしていってほしいな!
ちなみに、「イタリアとスペインの格付けについて『格下げ方向で見直し中』」 っていうのも、気になったムーディーズの発言でした。
バカげたモニタリング「反対です!」
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