『消費税3%導入(89年4月)と5%への引き上げ(97年4月)で、“ドル高・円安” 進行』 っていう経験則を5月下旬にBlogしたけど、きょうの日経ヴェリタスでも、このトピックを取り上げてました! 一部抜粋・アレンジすると・・・
「89年4月の消費税3%導入時、1ドル=130円台も、1年後には160円台。 97年には120円から140円台へ。
過去2回は、実施時期が景気のピークとほぼ重なり、景気に下押し圧力がかかった。 97年秋には金融危機が深刻化し、日本売りも。 さらに2回とも物価が上昇し、結果、実質金利が低下し、円安に振れた。
日銀は5%⇒8%への引き上げまで金融緩和圧力を受ける。 一方、FRBは今年年末に大統領選挙が終われば景気下支えの呪縛から解かれる。 こうした日米の金融政策運営を巡る違いから日米金利差は拡大し、円安トレンドへ」
・・・ 目にしたくなかったシグナルだけど、まずは、あすからの7月相場(^o^)/ オープニングを飾るのは、“6月の日銀短観”@08:50 ・・・ ちなみに、3月の短観で大企業・製造業の想定為替レート(ドル円)は、2012年度通期で78.14円、上期は78.04円。 財務担当者は、どんな見通し(希望的観測)を抱いてるんでしょうネ(*’-^)☆