「共和党多数の下院で、5月19日までの政府支出分だけ連邦債務上限を引き上げる法案を可決――上院の可決と大統領の署名で同法成立も、“問題先送りにすぎない”」(日経)・・・ それでも一時ドルは買われ、株価も上昇!
一方、IMFによる経済見通しで、「ユーロ圏の経済成長率見通しの引き下げ」 に、ユーロ売りの場面もあったり ・・・ さらに、金利引き上げへトップランナーのはずのカナダ銀行(中央銀行)が、「(金融緩和の)解除の時期は従来ほど差し迫っていない」 っていうネガティブサプライズなハト派的声明に、カナダドル売り優勢で推移したNY市場。
さて、今日ここまでの東京市場では、円売り小休止から 12月貿易収支=▼6415億円(同▼5405億円)、 1月製造業PMI(HSBC)=51.9(市場予想51.7) っていう数字や、隣国による核実験への警戒感ってこともあって、ストップロスのリーブオーダーを巻き込み円下落! そして円弱含みってこともあって、日経平均株価は4日ぶりに反発♪
ちなみに、今夜のNY市場では、「Appleの10-12月期決算は(相次ぐ新商品の投入で生産コストがかさみ)純利益伸び悩み」(朝日) をぶり返して、米株価下落・円に買い戻しっていうのもアリかもネ!
その欧米市場で気になるイベントは・・・
17:00 フランス1月製造業PMI・サービス部門PMI
17:30 1月製造業PMI(市場予想46.5)・サービス部門PMI(同51.8)
18:00 1月製造業PMI(同46.6)/1月サービス部門PMI(同48.0)
22:30 新規失業保険申請件数(同35.5万件)
24:00 12月景気先行指標総合指数(同・前月比△0.4%)
27:00 10年物インフレ連動債入札
30:00 10-12月期決算: Microsoft(同・1株利益$0.748)
╋╋ Current Tokyo Financial Market ━━━━━━━━━━━ ╋╋
(23日17:00) ⇒ (07:00) ⇒ (13:00)
◇USDJPY = 88.28-30 ⇒ 88.60-65 ⇒ 89.20-25
◇EURJPY = 117.40-44 ⇒ 118.00-05 ⇒ 118.75-80
◇GBPJPY = 139.65-70 ⇒ 140.40-45 ⇒ 141.22-27
◇EURUSD = 1.3298-00 ⇒ 1.3315-20 ⇒ 1.3315-20
◇日経平均株価(12:58): 127.74△1.22%の10,614.73円。 TOPIX: 7.64△0.86%の895.43。
◇日経平均株価(11:30): 37.75△0.36%の10,524.74円。 TOPIX: 1.60△0.18%の889.39。
(一部修正)
89円台!「3つの要因」で円下落
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