FRB「QE3やめる!」その気にさせないで…


「世界全体の株式時価総額は足元で62兆ドルと、金融危機前の2007年10月に記録した史上最高(64兆ドル)に接近」 ・ 「アフリカ・ルワンダは国際市場で初めて国債を発行(利回り6.875%=GDP比6%に相当の発行額4億ドル)に9~10倍も買い需要が集まり、4割を米国、3割強を英国の投資家が購入 ―― タンザニアやアンゴラも国債発行を計画する」

・・・ 「米ジャンク債も5%を割ってきた」、この 『リスクオン劇場』 っていう日経ヴェリタス1面トップの記事を読み進むほど、日米欧をはじめとする先進国中央銀行が競うように決定する金融緩和策の余波で、世界中がバブルへ向かってる感じ┐(´.`)┌

マネーが日本株に向かうのは(勝手ながら)いいとして、「14日に発行したスペイン10年物国債(利率4.4%=70億ユーロ)には3倍の需要 ―― ギリシャ国債利回り(12年3月に一時37%)は足元で8%台前半まで急低下」

・・・ いつのまにか南欧諸国の債務問題が解消してた(^o^)/ ってなことになってればいいけど、この 『グレート・ローテーション(大転換)』 の最終章は “世界恐慌” だった┌(。>_<)┘ ってなことにだけは、なってほしくないですネ(*'-^)☆

さて、“出口”に向かおうとしてるのか? 注目される22日のバーナンキFRB議長の議会証言(@上下両院合同経済委員会)! ・・・ 「4月時点で、失業率7.5%、失業者数1170万人。 QE3をやめるメドの6.5%になるには失業者が1014万になる計算で、雇用者の増加は場が156万人必要 ―― そろばんをはじくと7.5カ月、つまり今年中に達成できる」

・・・ あらためて “数字” のマジック(?)を見せられると、マジでFRBは “出口戦略” を模索し始める!? っていう気になっちゃいますね(*゚ー゚*)  マーケットがそんなシナリオに盛り上がるほど、ドル円は一段高っていうトレンド形成しちゃいそう\(+×+)/


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