市場「調整に1カ月」本番は夏!


先週の株価急落にまつわる、ちょっといい話♪ ・・・ 日経ヴェリタスの 「株式市場関係者対象のアンケート」 で、“全員” が 「一時的な調整」 と回答したそうなp(^^)q

「調整に “1カ月以内が9割”」 ・ 「下値のメドは4割が “1万3500円”」 っていうアンケート結果だったようだけど ・・・ まあ、こんなステージじゃなくても、株式市場でその関係者から 「下げる」 っていうコメントを聞くのは稀だけどね(*゚ー゚*)

さて “5・23” のケースについて、「上昇相場中の小休止だった87年のブラックマンデーに近い。世界的に低金利でマネーがあるれてたところに、当時の西ドイツによる利上げが暴落の引き金に! ―― 今回のきっかけは、バーナンキFRB議長が “出口戦略” に触れた22日の議会証言。

―― 87年の真犯人は “ポートフォリオ・インシュアランス” と呼ぶシステム売買だといわれ、今回も超高速の “アルゴリズム・トレード” が株価下落を増幅したとされる」(日経ヴェリタス/一部抜粋) ・・・ いかにも似てますネ(*’-^)

ちなみに、データ的には、「過去の急落局面で、5%超下げたあとの回復までの平均は“48.3日”」 ・ 「100日以上かかったケースは7回で、いずれも “ニクソンショック(71年8月16日)・ブラックマンデー(87年10月20日)・関東大震災後の急落(11年3月14日)” など何らかのフレーズで語られる。

―― ブラックマンデーでは、日経平均は110営業日あとの3月17日には急落前の水準に回復」(日経ヴェリタス) ってことで、たぶん “全員が一時的な調整” と見てるんでしょうけど ・・・ 今年の夏には参院選、来年春には消費税の引き上げもあって、政府・財務省・日銀の本番に向けた 「株高・円安」 演出はこれからが佳境(^o^)/ そして何よりも、今回の “5・23” が 『無名の急落』 となればいいですネo(^-^)o

ところで、黒田日銀総裁はきょうの日本金融学会での講演で、「(量的・質的金融緩和が金融市場や金融機関の行動に及ぼす影響について)『現時点では、過度な期待の強気化を示す動きはみられていない』―― そして、2%の物価上昇率を達成に、あらためて意欲を示した」(日経) そうです!

・・・ 先週末、シカゴ市場で日経平均先物は大幅続落(大証終値比▼305円)と、足元で繰り広げられてる市場動向から、この発言って “過度な期待” が剥げ落ちた! って意味(〇ο〇)?

オマケ ・・・ きょう 「ようやく桜前線が最北の北海道稚内市に到達」 したんですって! それも 「平年より12日、1953年の統計開始以来、最も遅いエゾヤマザクラの開花」(朝日) と、東京都心では平年より12日も早かったのに(02年に次ぐ2番目の早さ)、マーケット同様にサクラも途中でスピード調整したのかな(б。б)☆゛

そしてもうひとつ、3日遅れのトピックになっちゃうけど、『いい夫婦 今じゃどうでも いい夫婦』(マッチ売りの老女さん) ・・・ 見事に 「第26回サラリーマン川柳」(第一生命*)の1位に輝いた作品! わたしが選んだベスト3(02/19/2013UP)の内、『電話口 「何様ですか?」 と 聞く新人』(吟華さん) が第2位にランクイン!
(*)http://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/26th/best_10.html


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