【2014年~日経・円実効レート・原油】
(右チャートの出所・日経ヴェリタス)
昼blogした「中国絡みの逆張り、拒否!」の続編です♪ ・・・ 日経ヴェリタス 『黒田バズーカ3 発動の条件』 の副題に、いまでも頻繁に使われてる・05年に新語・流行語大賞にも輝いた「想定内(外)」が 『物価、想定外の原油安響く』 と、ここでも┐(-_- )┌
“異次元” と銘打って、黒田日銀が量的・質的金融緩和導入(13年4月4日)してから間もなく3年、そして追加緩和(14年10月31日)から1年3カ月ほどになるここにきて、原油安につれて日本株が下げ止まらないこのタイミングで、「競争相手の “内容”」 絡みで、ここでいう “黒田バズーカ3″ が来週にも放たれる?
21日 ECB理事会/ドラギ総裁会見
27日 FOMC(26日~)
29日 日銀会合(28日~)/黒田総裁会見/「展望リポート」
「もはやデフレではない」ものの、”想定外” の原油安で「脱デフレは道半ば」っていう安倍さんをマーケットがサポーター役となって、さらなる緩和策を日銀に催促するのもどうかと思うけど・・・
それでも “前回” は ・・・ ドル円を108~109円台から再上昇させる2段ロケットの役割を果たし、日経平均を1万5000円割れして冷え込んでた投資家マインドを回復させた、日銀による “次回” の追加緩和のあとは?
◇日経平均:16,413円 ⇒ 20,868円 ⇒ 17,147円 ⇒ ?
◇ドル円:109円 ⇒ 125円 ⇒ 116円(実効レートはすでに前回を上回る円高水準) ⇒ ?
◇WTI原油先物:$80/barrel ⇒ $29/barrel ⇒ ?
となると、「(ミセス・ワタナベの)逆張りのドル買いが鳴りを潜め、ドルの買い支え役がなかなか出てこない ―― 昨年夏のチャイナショックのトラウマが消えていない ―― “中国” が絡んだドル下落にミセス・ワタナベは身構える)」(日経ヴェリタス・清水功哉氏/一部抜粋)
・・・ もしも日銀が来週、株価PKO(Price Keeping Operation)と “黒田レンジ(USDJPY=115~125円)” を死守するためにサプライズに打って出たら、円買いのポジションメイクを膨らますFX投資家は、ロスカットを余儀なくされる可能性も\(+×+)/ “yours派” の愛読者の皆さんも、いまからポジション・コントロールを(^_-)☆
ちなみに、もっと気がかりなことが、今夜から降雪っていう天気! ・・・ あすは、雪かきでスタートか(〇ο〇)!? そして売りで入りそうなドル円と続落しそうな日本株を注視しなくちゃいけないし、この期に及んで気分が乗ってこない、なんとも重~いSunday night(+。+)