英国、EUから「離脱 or 残留」? ・・・ その是非を問う国民投票(23日)絡みのトピックで、直近の「離脱派 > 残留派」っていう世論調査にポンド売りが止まらず、GBPJPY=「151.52」と13年8月29日以来の安値タッチ!
ユーロもポンド安につられちゃって、EURJPY=「119.92」と13年4月4日★(119.19~124.63)以来の120円割れ(〇ο〇) ・・・「23日の前後」、ポンド円もユーロ円もどこまで売られるか? どこで反発するか? 下落の限界水準がテーマにも挙がってきてるけど、もしかしてこのままポンドもユーロも下落トレンド形成?!
さらに、ドル円までも下値トライの流れ! ・・・ 追加緩和後ズレ観測や原油相場の堅調で、米株は高値圏で推移するものの、足元、日独英米の金利低下基調のもとでは、円の売り戻しと日本株の反転・上昇劇は期待薄┐(-_- )┌
もちろん、英国EU残留がもっとも手っ取り早いポンドとユーロ急反発による “円安・株高” への反転は間違いなしっぽいけど ・・・ その他では唯一、円高ストップさせる材料になりそうなのは、参院選対策での安倍さんによる官製誘導しか見つからないのが現状!?
この不透明なマーケットで、これからドル円やクロス円で新たにポジションメイクして、イベント結果を待つか? それはトレーダー個々の判断だけど、”後追い” でもHigh Volatilityで結構なレンジが取れちゃいそうな感じも♪
そして今週は ・・・ シナリオ的にはFRBの利上げ見送り、日銀の金融政策・現状維持で「円高・株安」継続!? この先、ポンド円は予測不能。 ドル円やユーロ円は、要節目チェック(*’-^)
★ ちなみに、13年4月4日といえば ・・・ 黒田日銀総裁が異次元の「量的・質的金融緩和」(バズーカ1)を導入した日で、同日はECBとBOEが金融政策の現状維持を決め、翌5日には米雇用統計の大コケもあって、2日間でドル円は92円台⇒97円台、ユーロ円は119円台⇒127円台、ぶっ飛びの1日でしたよね(; ̄O ̄)
・・・ 23日、もしも英EU「離脱支持過半数」っていう結果が出ちゃったら、13年4月4日の “逆バージョン” で、きっとポンド円やユーロ円は急降下するんでしょうね\(+×+)/
<ドル円の節目>
・106.26 16年6月9日(5月4日以来の安値)
・106.25 16年5月4日の安値
・105.55 16年5月3日の安値(14年10月16日以来の安値)
・105.51 14年10月16日の安値
・105.20 14年10月15日(14年10月の安値)
・104.10 14年9月1日(14年9月の安値)
・103.66 14年8月29日の安値
・102.91 14年8月20日の安値
・101.51 14年8月8日(14年8月の安値)
・100.81 14年5月21日(14年5月の安値)
・100.76 14年2月4日(14年の安値)
・100.02 13年11月21日の安値
・ 99.77 13年11月20日の安値(この日、直近最後のドル円2ケタ台)
・・・
・100.79 2013年5月9日の高値(アベノミクス効果で最初の100円台回復)
<ユーロ円の節目>
・119.92 16年6月10日(13年4月4日以来の安値)
・119.19 13年4月4日の安値(~124.63)
・119.12 13年4月3日(13年4月の安値/4月11日「131.10」同年4月の高値)
・118.74 13年2月25日(13年2月の安値)
・117.60 13年1月24日の安値
・116.47 13年1月16日の安値
・114.80 13年1月10日の安値(~117.84)
・113.56 13年1月9日(13年の安値)
・105.98 12年12月10日(12年12月の安値)
・・・
・100.33 12年11月13日の安値(=12年11月の安値/野田 “解散表明” 前日)