前日のNY市場 ・・・ 好調な米X’mas商戦の報道や、 ＠24:00　10月新築住宅販売件数＝年68.5万件（07年10月以来の高水準）・前月比△6.2％（市場予想62.5万件・▼6.3％）っていういい数字もあって、米株堅調の滑り出しに、ドル円は反転（110.87⇒111.25）も・・・

「『北朝鮮　発射準備か 弾道ミサイル、政府警戒』―― 冬季訓練などの可能性も」（毎日）っていう報道、さらに ＠24:30　11月ダラス連銀製造業活動指数＝19.4（前回27.6）っていう数字に足をすくわれて、ドル円は110.85（9月15日以来の安値）タッチ!

一時NYダウはマイナス圏に沈む（▼12）も、プラスに転じた後はフラット相場で翌日のFRB高官発言待ちモードに ・・・ ドル円も111円台に戻して見極めムード!

そして朝方の東京市場でも、北朝鮮を巡る地政学リスクからドル円は再び110円台突入も ・・・ 日経平均が下げ幅縮小、一時プラス圏に切り返したこともあって111円前半へ反発・そして膠着状態に、クロス円もそれに歩調を合わした格好で推移。

欧州勢参入あとは、今夜の余興か?　為替相場はブレぶれ! ・・・ ってことで、注目される今夜このあとの “数字と発言” 次第で、ロスカット・オーダーを巻き込む展開と乱高下がNY市場で見られそう＼(+×+)／

なぜなら、あすの 11月消費者物価指数・速報値や、 7-9月期GDP、そしてイエレンFRB議長が議会証言 に、ベージュブックなどを控えては、きょうはドルの下値は試せても、ドル買いへのヴェクトルはなさそうな予感(〇ο〇)　Watch out!

21:00　12月GFK消費者信頼感調査（市場予想10.7）
22:30　10月鉱工業製品価格（同・前月比△0.5％）／10月原料価格指数（同・前月比△3.0％）
23:00　7-9月期住宅価格指数（前回・前期比△1.6％）・9月期住宅価格指数（市場予想・前月比△0.5％）／9月S＆Pケースシラー住宅価格指数（市場予想・前年比△6.0％・前回202.87）
23:15　ダドリーNY連銀総裁が発言
24:00　パウエルFRB理事が指名承認公聴会出席＠上院銀行委員会
24:00　11月リッチモンド連銀製造業指数（市場予想14）／11月消費者信頼感指数（同124）
24:15　フィラデルフィア連銀総裁（FOMCメンバー）が講演
25:15　BOC総裁が発言
27:00　7年物国債入札

◇ 日経平均株価終値: 9.75▼0.04％（22,486.24）. TOPIX: 4.66▼0.26％（1,772.07）. JPX400: 37.96▼0.24％（15,695.54）.
◇ ハンセン指数: 5.34▼0.02％（29,680.85）. 上海総合指数: 11.43△0.34％（3,333.66）.