『米雇用者、11月は予想上回る26.6万人増-金利据え置き論拠強まる』/『米消費者マインド指数が7カ月ぶり高水準、株高が高所得者に恩恵』(Bloomberg)・・・
過去2か月分も上方修正、来年の大統領選まで金利据え置き予想浮上で、一時ドル円は反発も、”15日” が気になって仕方ないNY勢は、109円の大台乗せに失敗。 クロス円ともに失速と、ファンダメンタルズ相場に移行しきれずに、円買い進行で来週へto be continued!
・『OPECプラス、1-3月に50万バレル追加減産 サウジ割当超過も』(REUTERS)
・『カナダ中銀のポロズ総裁、来年6月の任期満了に伴い退任』(REUTERS)
そして来週以降につながるトピックを巡っては・・・
・『米農産品の購入額、米中ほぼ「24時間態勢」で詰めの協議-クドロー氏(国家経済会議委員長)』あと少し調整 ―― 12月15日は非常に重要な日、合意がまとまらない場合、現行法に基づき関税は復活(Bloomberg)
・『ジョンソン英首相、総選挙で明確な過半数確保へ-与野党幹部が見通し』(Bloomberg)
11月雇用統計(労働省) | 結果 | 市場予想 | 前回 |
失業率 | 3.5% | 3.6% | 3.6% |
非農業部門雇用者数 | 前月比△26.6万人 | △18.0~19.0万人 | △12.8万人 ⇒ △15.6万人 |
民間部門雇用者数 | 前月比△25.4万人 | △13.1万人 ⇒ △16.3万人 | |
製造業雇用者数 | 前月比△5.4万人 | △4.0万人 | ▼3.6万人 ⇒ ▼4.3万人 |
平均時給 | 前月比△0.2%・前年比△3.1% | △0.3%・△3.0% | △0.2%・△3.0% ⇒△0.4%・△3.2% |
政府部門雇用者数 | 前月比△1.2万人 | ▼0.3万人 ⇒ ▼0.7万人 |
さ~て来週は、米国の対中制裁関税「第4弾」発動期限(15日)を控えて、ポジションを傾けるには難しいマーケットだけど ・・・ 10月国際収支(9日)、 11月消費者物価指数(10日)、 11月消費者物価指数/ FOMC(11日)、 SNB理事会/ ECB理事会/ 総選挙の投開票(12日)、 日銀短観/ SQ算出/ NY連銀総裁が講演(13日)などで、スポット的に振れる展開に♪
┃ NY Financial Market Summary
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5日 07:00 ⇒ | 17:00 ⇒ | 6日 07:00 ⇒ | 17:00 ⇒ | 7日 07:00 | |
USDJPY | 108.85-90 (108.55~96) |
108.88-90 (108.78~93) |
108.75-80 (108.66~92) |
108.66-67 (108.66~78) |
108.57-62 (108.52~92) |
EURJPY | 120.60-65 | 120.63-67 | 120.76-81 | 120.68-72 | 120.17-22 |
GBPJPY | 142.60-65 | 143.00-10 | 143.05-10 | 142.94-99 | 142.68-73 |
EURUSD | 1.1077-82 (1.1067~1.1116) |
1.1079-80 (1.1079~86) |
1.1103-08 (1.1089~1.1108) |
1.1106-07 (1.1102~09) |
1.1060-65 (1.1040~98) |
◇ NYダウ終値: 337.27△1.22%(28,015.06). Nasdaq: 85.82△1.00%(8,656.52). S&P500: 28.48△0.91%(3,145.91).
◇ FTSE100: 101.81△1.43%(7,239.66). DAX: 111.78△0.86%(13,166.58).
◇ NYMEX原油先物WTI1月物終値: $59.20/barrelと上昇(△0.77)59.85と9月中旬以来の高値. 金COMEX2月物終値: $1465.1/tozと反落(▼18.0).
◎ CME・投機筋(3日時点):円売越幅4万7823枚(前週比△8,232枚)8週連続売り越し、5月28日以来の高水準. ユーロ売越幅6万9049枚(前週比△7,633枚)2週ぶりに拡大